お知らせ

CanCanミーティング~看護がつなぐ地域包括ケア~ (開催報告)

新潟市から2017年06月09日

新潟市では、市民が住み慣れた地域で最期まで安心して暮らし続けるために、在宅医療・介護連携推進事業に重点的に取り組んでいます。
この度本事業の1つとして、病院での病状管理から,地域での生活支援へ向けた看護職の役割や連携について理解を深めることを目的とした看看ミーティングを、下記の内容で開催いたしました。
第二部:「実践事例を振り返り」の事例検討結果と、アンケート結果につきましては、下段の関連PDFダウンロードより参照が可能です。

◆日時平成29年5月24日(水)13時30分~16時30分
◆会場ハードオフエコスタジアム会議室(新潟市中央区長潟570)
◆対象新潟市及び近隣市町村の病院・訪問看護ステーション・介護施設に従事する看護職
●主催新潟市
●後援新潟県、新潟県看護協会

【プログラム】
〇第一部基調講演
「今,看護職に求められていることとは~看護職だからこそできる支援~」
講師:在宅ケア移行支援研究所宇都宮宏子オフィス宇都宮宏子(うつのみやひろこ)先生
〇第二部実践事例を振り返り、「在宅療養移行支援マネジメント」を学ぼう!

【講師略歴】
1959年福井出身、1980年京都大学医療技術短期大学部看護学科卒業
医療機関で看護師として勤務、高松の病院で訪問看護経験し在宅ケアの世界に入る。
1992年、京都の訪問看護ステーションで勤務、介護保険制度創設時、ケアマネジャー・在宅サービスの管理・指導の立場で働きながら、病院から在宅に向けた専門的な介入の必要性を感じ、2002年、京大病院で「退院調整看護師」として活動。
2012年4月より、『在宅ケア移行支援研究所』起業独立
医療機関の在宅移行支援、地域の医療介護連携推進、在宅医療推進事業研修・コンサルテーションを中心に活動